こんにちは!ともです。
タイトルにある通り、今回のテーマは熱中症についてです。
もしかしたら既に巷で言われているかもしれませんが、小さい子供は今年は特に熱中症になりやすいかもしれません。
熱中症になりやすい環境になってしまってる…と言ったほうが正確かもしれません。
どういうことなのか解説していきます。
もともと子供は大人よりも熱中症になりやすい
そもそも子供は大人よりも熱中症になりやすいです。
- 体温調節機能が未発達で暑さに弱い
- 身長が低いため、地面から照り返しの熱の影響を受けやすい
- 自分で予防できない(遊ぶことに夢中になって水分不足や体の異変に気が付きにくい)
このような理由から生来、子供は大人よりも熱中症にかかりやすいと言われてきました。
ただ今年は例年と違い、より一層子供が熱中症になりやすい状況になってしまっているのです。
以下で解説します。
今年の夏、熱中症に特に気をつけなければならない理由
理由は2つありますが、どちらも根本的な理由は共通です。
ずばりコロナウィルスの影響です。
もちろんその他にも地球温暖化の進行などでここ数年は異常なまでの猛暑が続いていることも関係してます。
それでも今年特に僕自身が「ヤバイな…」と実際に感じたのはコロナによる影響が理由なのです。
それでは解説していきます。
外出自粛が続き、外遊びが減ったから
コロナウィルスの影響で、今年(2020年)の4月に政府が緊急事態宣言を発令しました。
それ以降、緊急事態宣言に伴い外出自粛をせざるを得なくなりました。
それと熱中症がどう繋がるのか…。
答えは外出自粛によって子供たちの外遊びが無くなり、その結果子供の体力が低下したからなのです。
我が家には2歳半になる娘がいるのですが、緊急事態宣言後に保育園が約2ヶ月間ほど閉園になりました。
いつもは保育園の先生に連れて行ってもらっていたお外遊びが丸々無くなったのです。
また家にいても、外出自粛のためほとんど外に連れて歩くことはありませんでした。
最初は何も感じなかったのですが、5月中頃に近くのスーパーへ子供を連れて行った時にあることに気がつきました。
そう、子供の息切れが普段よりも早かったのです。
我が家から近所のスーパーまでは徒歩15分ごろ。
外出自粛前までは15分程度の歩きでは問題なく歩けていました。
ところがその時はやたらと息切れするわ、飲み物をせがむわ、抱っこをせがむわ…
「あれ?これ明らかに体力落ちてないか??」
という感じで少し心配を覚えました。
そして緊急事態宣言が解除され、保育園も無事に開き、登園させた日も同じく登園途中で息切れしたり抱っこをせがんだり…
保育園でも様子を見てもらうと、体力が落ちているとの指摘がありました。
更には、どうやら他の園児も軒並体力が落ちているらしいです。
またちょうど梅雨の時期も重なって、保育園でもなかなかお外遊びにも行けない日が多いとのこと。
そうこうしているうちに本格的な夏が到来します。
熱中症は体力や体調の良し悪しにも関係があると言われています。
体力が低い人・体調が良くない人は熱中症になりやすいらしいです。
マスクを着用する必要があるから
各メディアでもこれは言われていることですが、気温・湿度が高い中ではマスクの着用に注意するよう言われています。
理由は熱がこもりやすく、水分不足に陥りやすいからです。
大人はもちろんですが、子供はさらに気をつけるべきです。
子供は大人に比べて汗腺が未発達で体温調節がうまくできません。
ただでさえ外遊びが減り、汗をかくことに慣れてない状態ですから、猛暑の中でのマスクの着用は注意する必要があります。
予防や対策
まずは熱中症に感する基本的な予防策をあげます。
- こまめな水分補給を促す
- 気温に合わせて衣類を調節する
- こまめに日陰に入って休憩する
- 子供の様子に気を配り、ちょっとした異変に敏感になる(顔が赤い、ひどく汗をかいているなど)
これらに加えて今年はコロナウィルスの影響で子供たちは外遊びが減り、体力の低下が心配されます。
そのため
- 家の中で体力をつけさせる遊びをする
- 食事をしっかり取らせて体調を整える
- 密集を避け、外で遊ばせる
こういったことも対策案として挙げられます。
ちなみに家で手軽に運動する方法の一例としてトランポリンが挙げられます。
家庭に置くようなトランポリンはそこまで場所を取らず、軽い運動やストレス発散にまで効果があります。
ちなみに外出自粛が続いたせいかトランポリンの需要が上がっているらしいです。
1万円以下でも購入可能なので、検討してみてはいかがでしょうか。
ということで、今回は以上になります。
くれぐれも小さな子供がいるご家庭は熱中症にお気をつけください。